スイミングスクールにおいて発症の可能性がある疾病についてご説明いたします。

東京都国立市のスイミングスクール・マイ・エス・スイミング国立

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プールでの疾病について

プールでの疾病について

伝染性結膜炎(はやり目)

眼が炎症を起こすことにより、結膜の血管が広がって眼が赤くなります。

その中で、細菌やウイルスの感染で起こるものを『伝染性結膜炎』と呼びます。

特にアデノウイルスに感染した場合は重度の炎症が起こります。

感染した分泌液に触れることで感染します。

症状
眼の充血・ヒリヒリ感・光をまぶしく感じる・さらさらした水っぽい分泌物などの症状が見られます。多くの場合、感染した眼と同じ側の耳の前にあるリンパ腺が1~3週間程腫れます。ものがぼやけて見えることもあり、完治に数ヶ月かかることもあります。風邪に似た症状が現れることもあります。
予防
家族の中で感染した人がいた場合、その人が使ったタオル類は別にしておき、他の人に感染しないようにします。結膜炎の眼には触れないように注意し、石鹸でこまめに手を洗うようにします。ウイルス細菌は水分が好きですから、タオルは使い捨てペーパータオルにしましょう。
ポイント
結膜炎になった時は、学校や仕事は休みましょう。周りの人にうつらないように気をつけることが大切です。プールは結膜炎が治った後でも、医師の許可が出るまで入らないで下さい。結膜炎の原因となったウイルスはオナカの中にも入っていて、結膜炎の症状が消えた後でも、排便時に腸管から出てきてお尻に付いているからです。

ものもらい

汗を分泌している汗腺に細菌が入ったり、脂の出るマイボーム腺の出口が詰まって脂が溜まり、炎症を起こしたり化膿した状態がものもらいです。

症状
まぶたが赤く腫れて痛みます。
ポイント
ほとんどは抗生物質の点眼薬・軟膏などで治りますが、長引く場合は切開して膿を出します。

水虫

毎年5月頃から急に水虫の症状に悩む人が増えてきます。

これはカビが高温多湿の環境を好むためです。

このことからもわかるように、水虫は白癬菌というカビの一種で、皮膚にとりついて起こる炎症です。

原因
水虫の原因となるカビが皮膚に付いたからといってすぐに水虫になるわけではありませんが、皮膚に付いたカビをそのままにし、高温多湿という条件を与えると繁殖を始めます。潜伏期間は人によって区々です。主な原因は、足を清潔にしていない・長時間靴を履いて蒸れた状態が続く・足の指が太く、互いにくっついて湿りやすい・汗かき・脂性・他の病気によるなどが挙げられます。水虫の人が素足で歩いてばらまいた白癬菌の上を歩くなどして感染するケースや、水虫の人の靴下・靴・サンダル・スリッパなどを履いてしまって感染するケースが多いようです。家族共用のスリッパ、ホテルや病院などの共用スリッパ、プール・体育館・共同浴場などが要注意です。
症状
大きく3つに分かれます。
小水疱型
土踏まずや足の側面、足指の腹に水ぶくれが寄り集まったようにでき、強い痒みを伴います。日がたつとかさぶたになり、むけると薄く浮き上がった皮の輪が残ります。
趾間型
足の指の間(趾間)の皮がむけたような状態になります。さらには赤くなって水ぶくれができたり、皮が白くふやけてジメジメします。それがむけると赤くただれてきます。
角質増殖型
足の裏全体の皮が厚く硬くなり、ボロボロと皮がむけたりひび割れてアカギレのようになります。何年も水虫を放置して慢性化した人に多く見られます。
予防
水虫の人の白癬菌が直接他人の皮膚に触れて感染するケースはほとんど無いのですが、もし触れた場合は石鹸などでキレイに洗い流せば感染の心配はありません。

プール熱(正式名:咽頭結膜熱)

プールに入らなくても、咳・くしゃみ等から飛沫感染することも少なくありません。

主に6月頃から増加し始め、7月~8月にピークとなります。

感染者の約8割が5歳以下の小児となっており、特に2歳~4歳児の感染が多く報告されています。

学校保健法で第2種伝染病に位置づけられています。

※第2種伝染病:他にインフルエンザやおたふく風邪など

原因
アデノウイルスが原因です。アデノウイルスは、小児のウイルス感染症として一般的です。
症状
39~40度の高熱が4~5日続き、喉の痛みが強く、目が赤く目やにが出ます。さらに、頭痛・吐き気・腹痛・下痢などを伴うこともあります。
予防
流行時には、うがい・手洗いの励行が大切です。便にもウイルスがいますので、排泄後オムツ交換後の手洗いは重要です。目やにからの感染もあるので、タオルの共用はやめましょう。プールでは、練習前後のシャワー・洗眼をしてください。

頭しらみ

アタマジラミ(体長2~4ミリ)の寄生による皮膚病です。

小さい子供、特に女の子に多く発症します。

他の人の髪の毛が直接触れること以外にも、ロッカーや脱衣カゴなどを介して感染します。

友達と触れ合って遊ぶ事が多い幼稚園や小学校などでは集団発生することもあります。

症状
頭部、特に後頭部・側頭部に痒みを伴います。よく見ると頭髪に白い点々が付着しているのがわかります。これはシラミの虫卵で、フケとの違いは軽く指ですいても取れないことと、やや立体感と光沢があることです。放置しておくと頭皮に赤みやカサなどの湿疹の症状が加わってきます。
予防
帽子・ヘアブラシ・タオル・くし・寝具などの共用から感染しますので、これらの共用を避けることが大切です。プールでは、タオルをビニール袋などに入れてください。

水いぼ

伝染性軟属腫ウイルスが原因でできる直径1~3ミリ位の丸くて表面に光沢のある“いぼ状”のものです。

乳幼児の体に発します。

躯幹の胸や腹などの皮膚の薄い部分やわきの下などの擦れる場所に多く見られます。

いぼが大きくなると中央にくぼみが見られるようになります。

中には白いチーズ状のものが入っています。

この中にたくさんのウイルスが含まれており、これが付着することで感染します。

症状
一般的には痒みも痛みも無く、まったくの無症状です。放っておいても半年~1年くらいで自然に治癒するとも言われていますが、どんどん増えていく場合もあります。
ポイント
肌と肌の触れ合いやタオルから感染し、ひっかくことで増えていきますので、見つけたら時々観察し、増えていく時は早めに取り除くことをおすすめします。